会長挨拶

日本女性法律家協会
会長 紙子 達子(弁護士 26期)

会長 紙子 達子(弁護士 26期) さる6月7日の総会で会長に選出されました紙子達子です。役員一同、心を通じ合わせて会の活動を行ってまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。

 1950年の創立以来64年の歴史がある当協会です。先輩法曹の輝かしい活動に学びながら、女性の地位向上と調和のとれた平和な社会の発展をめざして活動してきた協会の活動をひきつづき継承してまいります。会員相互の親睦をはかり、女性の法律家専門集団として研鑽をつみつつ、社会に情報を発信し、法改正などには必要な意見を述べていきたいと思います。

 社会の変化や人間関係の複雑化、司法をめぐる情勢の著しい変動などもあり、個々の会員にとっての会の存在意義も変わりつつあります。これらの背景事情を念頭において、これからの活動はどうあるべきかについて会員のみなさまからのご意見をお聞きしながら活動してまいります。ともすると東京近辺に偏りがちな活動ですが、会員メーリングリストやホームページの会員欄を積極的に利用して、会員相互の交流や親睦を深め、実務家として、あるいは研究者として、ぶつかっている仕事上の悩みや疑問点を出し合い、また取り組んでいる課題の論点などを紹介して意見交換することなどを活発化できたらと思います。

 今年度の活動の予定については、まずは8月発行の「お便り」をご覧ください(当ホームページにも掲載しています)。例年行っている秋のキャリアサポートセミナーではいろいろな分野で活動する会員がお話します。常設の東京四谷のプラザエフでの法律相談では、会員が女性弁護士ならではの、きめ細かい懇切丁寧な相談活動をしています。また、会員相互の勉強会として今年度は親子・家族の基本的な問題である「生殖(補助)医療」をテーマにします。その他実務研究として、女性税理士連盟との、税務と法律問題が絡む重要な論点についての合同研究会を行います。

 当協会内外からの、みなさまの忌憚のないご意見をお待ちしております。

 どうか今後ともよろしくお願いいたします。